我が家は共働きなので、家事に割く時間を極力減らすべく乾燥機を導入しています。
そんな折に乾燥機からそこそこの水が漏れ出すというトラブルが発生したため修理をお願いしました。
結論としては深刻なものではなく、次回からは自分で修理できそうな感じでしたので、備忘録として手順を書いていこうと思います。
※この類のトラブルがすべて直るというわけではありません。
また、分解などを推奨するものではありませんので、セルフ修理を試みる場合は全て自己責任でお願いします。
Contents
一体型じゃない独立の乾燥機でも壊れるものは壊れる!という教訓。
我が家では以前、ドラム式洗濯乾燥機を利用していました。
こんな感じの故障も多く、延長保証も切れたので引っ越しの際に洗濯機を買い替えたのですが、家が狭すぎてドラム式を搬入できないという憂き目に遭ったため現在では縦型洗濯機と衣類乾燥機を分けて運用しています。
洗濯機能と乾燥機能が別れているためドラム式洗濯乾燥機よりは故障は少なかろうという目論見でしたが、買って1年も経たないうちに水漏れを起こしてしまいます。
やはり水に弱い家電が濡れたものを乾かすというのはまだまだ技術的に確立されていないんだなあと思った次第でございますよ。
今回のトラブル「乾燥機前面下から水が漏れる」という恐怖。
さて今回の故障は「出るはずのない場所から水が漏れ出してくる」という非常に恐ろしい故障でした。
ありえないところから水が出るということは、いつショートしてもおかしくないということです。
その恐怖たるや筆舌に尽くしがたいものになります。
具体的には写真で示した場所から水が滴り落ち、運転中に筐体の隙間から温風が出てくるためその水滴は壁や床などに飛び散ります。
事後の写真は撮っていませんが朝起きてその惨状を見たときはそこそこ絶望しましたよ。
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とりあえず修理業者さんに直してもらい色々聞いてみた。
この乾燥機は買ってから半年ほどしか経過しておらず、メーカー保証期間内だったため取り急ぎ修理を依頼しました。
ここで気をつけておきたいのは、「依頼してもすぐには来てもらえない」ということです。
我が家の場合は故障が発覚してから実際に修理してもらうまで最短で5日とのことでした。
乾燥機が5日間使えなくなるのは共働き夫婦にとってはかなりの痛手です。
幸い私が有休を取れたのでなんとか最短の日に修理してもらうことができましたが、土日限定となると次の土日は埋まっていましたので更に1週間ほど工期が延びていたでしょう。
すぐに修理をしてもらえるわけではないということは覚悟しておいたほうがいいですね。
修理を開始してから大体20分くらいで終わりましたのでそれほど込み入ったトラブルではないようでした。
次回壊れたときに5日も待ちたくない私は、なんとか自分でできないものかと思い業者さんを質問攻めにします。
まあ修理呼んでもらったほうが確実かと思いますよ。
何か歯切れが悪かったので更に突っ込んで聞いてみました。
セルフ修理の注意点、というかできれば修理依頼したほうがよさそう。
実は私、修理を呼ぶ前に自分でなんとかできないものかとホースを外して詰まりの確認をしていました。
幸いその時はホコリは取れずに事なきを得ましたが、もしそこで取れていたらと考えるとゾッとしますね…。
業者はこういうので安全に水抜きができますので。
と言ってどでかい注射器のような器具を見せてくれました。
真空式パイプクリーナーとかいうそうです。
次にこの症状が出たら買おうかなと思っています。
確かに多くの場合、乾燥機は洗濯機の真上に設置することが多いです。
失敗すれば洗濯機の筐体が水浸しになりますし、洗濯機と壁の間に水が落ちてしまっては拭き取るのも一苦労です。
更にコンセントの位置によっては差し込み部分に水が侵入する危険もあります。
それでショートしたりしてしまった日には目も当てられませんよね。
ですので自分で修理をするかどうかの判断は慎重に見極める必要があります。
もし次回同様の故障が出たら自分でやろうとは考えていますが、正直他の人にはセルフでの修理はおすすめしません。
もしどうしても自分でやる場合の手順としては、
- 水が溢れてもいいように下の部分をバケツやバスタオルで厳重に保護する。
- 乾燥機側のホースを外す。
- パイプクリーナーがあればそれで吸入。
- なければバケツなどを下で構えた上で針金などでつつきホコリのつまりを取る。(これで取れない場合は深追いせずに諦めて下さい。)
- 水ドバー。
- ホース側にホコリが詰まっていないか確認する。
という感じになると思います。
おすすめはしませんのであくまでも自己責任でお願いしますね!
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日立の衣類乾燥機「DE-N60WV」の水漏れ修理の話まとめ。
- 排水部分にホコリが詰まると行き場を失った水が筐体の隙間から飛び散りまくる。
- メーカー修理はすぐには来てくれないので気長に待つ。
- 排水部分には500ccくらい水が貯まる。
- 修理作業自体は難しくないがなるべく専門業者に任せたほうがいい。
- 自分でやる場合は水ドバー対策を万全に。
- 対策無しで針金を突っ込むなどの愚行は絶対NG!!(←一歩間違ったら大惨事になってた)
こんな感じです。
ホコリ用のフィルターはマメに掃除していたつもりなんですが、やはりどうしても少しずつ排水経路に流れ込むことは避けられないようです。
それにしたって半年未満というのは早すぎる気がしないでもないですが、乾燥機をご利用の方はある程度覚悟をしておいたほうが良さそうです。
乾燥機があると生活の効率が劇的に上がるので重宝しているのですが、この辺の仕様はもう少し進化してくれると非常に助かるんですけどねえ…。
ともかく乾燥機が水滴を飛ばしまくって困っているという方の参考になれば幸いでございますよ。
以上です!