我が家には小さな子供がおり、結構な頻度で夜中に起きて水分補給を求めてきます。
そんな中、我が家で買った魔法瓶を子供がとても気に入ったので今回はそのお話です。
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子供が夜中にお茶を飲みたがるので枕元にはお茶を常備
我が家では親子3人が川の字になって寝ています。
子供は真ん中に寝ているため多分暑いんでしょうね。
結構な頻度で夜中に起きてお茶飲みたいと騒ぐわけです。
そりゃあおじさんだって夜中に喉が渇くので子供は尚更です。
というわけで我が家では従来、幼児用のマグに麦茶を入れて枕元に置いておき、子供が騒いだらそれを飲ませるという手法を採っていました。
夜中にいちいちお茶を取りに行くのは面倒ですからね。
夏場は置きっぱなしのお茶を飲ませるのはちょっと怖い
しかし、夏場は枕元に置きっぱなしの麦茶をそのまま子供に飲ませるのは怖いんですね。
夜9時くらいに用意した麦茶を朝方4時とかに飲ませようとするともうその時点で7時間くらい経っているわけじゃないですか。
なので夏場に差し掛かってきたら、用意した麦茶は子供が寝入るとともに一旦冷蔵庫にしまい、子供が騒いだら台所まで麦茶を取りに行くことにしていました。
そうです、これでは結局麦茶を取りに行くので枕元に麦茶を用意している意味がなくなっているんですね。
夜中に両親のどちらが取りに行くかで軽く揉めることもしばしば。
たかだか麦茶でピリピリするような日々が続いていたんです。
子供の夜の麦茶をめぐる家族会議
そこで家族会議(大人2人ですが)を開催し、なにかいい方法がないかを話し合いました。
使っているマグに氷を入れてみる案
マグに氷を入れることで冷たい時間を引き延ばそうという作戦です。
しかしこれは、あっという間に氷は溶け、3~4時間も経てばしっかりぬるくなってしまいます。
夜中12時くらいならまあそこそこ冷たいですが、朝方の麦茶要求には対応できません。
結局冷蔵庫に冷たいお茶を取りに行く手間はなくならず、あえなく没になりました。
少量のペットボトル麦茶を置いておく案
ぬるくても未開封のペットボトルであれば衛生的には問題ありません。
子供が起きた時に開封して飲ませればいいですからね。
しかしこれもあえなく没案に。理由は2つです。
- 2回起きたら2本開けるのか問題
寝入ってから割と早い段階で麦茶を要求された場合、そこでペットボトルを開封する必要があります。
その時点でペットボトルの密封性はなくなりますよね。
その後、朝型にもう一度麦茶を要求されたら結局1本目の麦茶は飲ませられなくなり、2本目を開けざるを得ません。
ぬるい麦茶は親も飲みたくありませんから、1本目の麦茶は捨てます。
非常にもったいないですね。
- とにかくコストがかかる問題
この方法を採用すると、結局麦茶要求1回につき1本開封することになります。
350mlの麦茶を箱買いしても1本あたりのコストは100円くらいかかってしまい、さらに余った分は捨てるしかありません。
まさにお金をシンクに流している状態です。
我が家にそんな余裕はないのであえなく却下となりました。
我が家が出した結論。魔法瓶で冷たさをキープすればいい!
というわけで掲題の魔法瓶という結論に達しました。
今回買った魔法瓶はこちら。
幼児にも飲みやすいようストロータイプの魔法瓶にしました。
ベッドの上でこぼされては困るので念の為。
ストロータイプでなくてもしっかり飲めるというお子様の場合は、直飲みタイプのほうが保冷効果は高く、洗うのも楽ちんです。
寝る前にこれに麦茶を入れ、少量の氷を入れます。
夜中に起きたときはもちろん、翌朝まで冷たさが持続しますので飲み残しも最小限に抑えることができます。
夜中に台所まで行く手間がなくなり、麦茶の廃棄も格段に減りましたのでこれは買って良かったと自信を持って言える一品です。
もちろん使い所は枕元だけではなく、休日のお出かけでも大活躍しています。
出先で麦茶がぬるくなる心配をしなくていいのは素晴らしいことです。
魔法瓶を気に入りすぎて若干の弊害も発生
基本的にはこの商品を使い始めてのデメリットは特にないのですが、子供がこの魔法瓶を気に入りすぎてちょっと困った事態が発生しました。
それは、
普段からこの魔法瓶で麦茶を飲みたがってしまう
ことです。
普通のコップに麦茶を淹れて飲ませようとすると高確率で、
とお怒りモードです。
流石にフル稼働だと洗うこともできず衛生面が怖いため、何とかなだめすかしてその場はコップで飲ませていますが、我が子は意外と根に持つタイプらしく結構後まで不満タラタラです。
そのため我が家では同じものをもう一つ購入すべきかという新たな議題が発現しています。
夜中の水分補給するために魔法瓶を買った話まとめ
- 魔法瓶があれば夜中に麦茶を淹れに台所へ行く必要なし。
- ベッドでこぼされないようにするにはストロータイプがお勧め。
- こぼす心配がない子なら直飲みタイプのほうが取り回し優位。
- 子供が魔法瓶に固執してしまうリスクあり。
こんな感じです。
夜中の水分補給は子供にとって大事ではあるのですが、その都度台所に麦茶を淹れに行くのは親の負担が甚大です。
枕元からサッと取って子供に渡し、飲み終わったら回収して枕元に戻す。
起き上がらなくても腕の動きだけで済んでしまうので負担は極限まで減らすことが可能です。
夜中の作業をめぐるイザコザに悩む親御さんには是非オススメしたい小物ですよ!
以上です!